2010年7月24日土曜日

思いつき初旅行

朝、思いつきで一泊旅行に行くことにした。先週は仕事で不具合が出てバタバタしまくり、且つ、日本帰国後から自律神経がおかしいのか寝ても寝足りない感じがするなど、公私共に不具合に翻弄されていたのだ。

場所はビクトリアの北150kmに位置するパークスビル。干満の激しい遠浅の砂浜がある、砂の造形大会の催しが行われていること、あとは車で行くには手頃な距離であることが決め手であった。今まで全く家族で宿泊を含む旅行に行ったこともなく、息子も聞き分けも良くなってきたこと、息子と嫁さんに家の周り以外の空気や自然に触れさせてあげたいという気持ちもあるし、自分の不具合を調整するために非日常を味わいたいということもあり、思いついたら即実行とばかりこの旅を決行したのだ。

150kmと言えば、前住んでいた大阪と実家の距離の半分。こんな距離なら楽勝と考えていたのだけど、最近家の近くしか車で走っていなかったのでかなり長く感じた。が、ばりっと晴れ晴れした青空と、車の中の遠足のような雰囲気でどうにか目的地まで到着。といいたいところだけど、息子も嫁さんも途中で後部座席で眠っているじゃーありませんか。

まずは、ホテルでチェックインをすませ、海へ。明日が大潮という時期、且つ、丁度潮がひいた時間で広い砂浜が眼下に広がる様は素晴らしい。そして、海の向こうに見える山には残雪があって おー海外 って気分にひたれた。息子にとってはそんな景色は関係無く、でっかい砂場で大いに遊ぶのだった。以外にも、水場であまりばちゃばちゃ遊ばないかった。以前であれば、カニや魚採りに夢中(というか、我々に捕まえさせる)のだったけど。興味の対象も刻一刻と変わって行くのかもしれない。そうこうしていたら、引いた潮がみるみる上がってきて、我々の砂場があっという間に浸食されてしまった。その様は息子にも大いに驚きだったようだ。自然の不思議を大いに体感したのではないか。将来、そんな不思議をナゼナゼと聞かれた時には、この海洋学を修了し、その後そういう関係の仕事に就いているお父さんが数式を含めてその理論を教えてあげよう。と一瞬思ったけど、所々記憶に乏しいところがあって心許ない。参考書を見ながら恐る恐る教えてあげよう。多分ね。許せ息子よ。父ちゃんなんてそんなもんだ。

ホテルに帰ってバカンス気分でというより、家にいる時と同様に寝っ転がってダラダラとした後、夕飯。これは我々の旅最大の難関である。息子は米、麺を愛し、イモを愛し、それ以外にほとんど興味がない。それも純粋な米、麺、イモ。混ざりものは御法度という最近の状況で、実は我々は頭を悩ませているのである。そんな中、何処で食べるかは大いに頭を悩ませるのである。米、麺が食べられそうな中華を今回は選択。ブッフェスタイルのお手頃価格のお店。食べて見たらマズイ。というか、味がない。あと、油が良くないみたいで口に中が不快。これには参った。20分弱で店を後にした。頭を悩ませて選択したのにこの敗北。やるせなし。

その後海ベリを歩いて行ったら公園につきあたり、息子興奮。水遊びできるところがあって、そこで水に濡れた息子。誰に似たのかそういうことに神経質で、公衆の面前で ぬぐぬぐぬぐ と主張。そして、遊具のてっぺんで、自ら短パン、パンツを脱ごうとする。半ケツになったところで嫁さんが止めに入る。周りにいた女の子は オーノー って顔をしていたらしい。パンツに金魚の絵が入ったランニング姿になった息子はなんだか昭和の日本代表の体操選手って感じで笑えた。しかし、公衆の面前でパンツを堂々と脱ぐのはやめたまえ。息子よ。

どうにか公園を退避し、ホテル内のプールに挑戦。息子生まれて初。最初ビビりまくって尻込み。どうにか入れて、慣れさせてみると大興奮。一人でやる!と主張しだして、手の届くところで挑戦させてみたら沈んだ。直ぐに助けてあげると、咳込んだが、直ぐに再度興奮状態に。相当プールが気にいったらしい。親としては嬉しくも、目を離したら簡単に溺れるなということを実体験として学んだ。

このように思い付きの旅でも普通に充実するのだな。周りの景色が外国ではなく、実家の風景のように感じる今日この頃だったけど、こくいう外に刺激は中々良いなと思うのだった。思い付きバンザイである。

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