朝薄暗い中散歩。
昨日のグチャグチャの歩道の呪いか、靴底の土踏まずあたりにどっさりグチャグチャの葉っぱがべったり付いていた。乾燥して玄関付近でベリっと剥がれ、一瞬、犬のうんこかと一歩引いたが、指でおそるおそる確認したところ葉っぱだけだった。
今日は朝から晴れ間が見られなかなか気分が良い。薄暗い時には薄紫がかった空が、時々刻々と変化して橙色まで行く流れを見るだけでも散歩の価値あり。これこそ七変化というような色と空気の変化。良しやるぞと意気込むと思いきや、まったりし、たそがれ、気分は現実の遠い彼方に飛んでいた。
薄暗かったせいか、うちの側の海辺なのに動物の匂い濃く。空には白頭鷲、足下にはイタチ、そして、夫婦と思われるカワウソ2匹が芝生から海に飛び込んだりして、中々面白かった。カワウソなのに海を泳いでいるからカワウソなのか? その他、何時ものようにカモメ、カナダ雁、烏なども。人気の少ないこの時間には活発に動物は動き回っているようだ。早朝からご苦労様だ。
朝、夕は自炊。昼は面倒だし、仕事を昼もやっつけて早く帰りたいので食べない。朝はまだ残っているトマトポタージュにクラッカーなど。夕飯は白菜、豆腐の煮物とみそ汁、雑穀ご飯。一人だとゆっくりご飯を食べるの気にならないので比較的軽め。食べながら「うまいじゃん」とかなんとか独り言を言って自己満足に浸る。自問自答の修行のようだ。
その分、時間はあるので映画を見たりしている。ここのところ加瀬亮にはまっている。調べてみれば同級生ではないか。どおりで馬が合うと思った。ってどこかで飲んで話し込んだように書くが、当然そんなことはない。どこかこう奥深そうな感じのする人は興味がわく。自分が薄っぺらなだけに、そういう雰囲気に憧れるのか。なれっこないんだけど。
先日、スカイプで息子と会話。私の子供時代の夢の技術、テレビ電話である。技術の発展に感謝だ。しかし、現実は極めて残酷だ。ペットボトルで水飲みながら話したら、息子に「みずのんでるじゃん」って言われた。その意図は不明だが、のっけから出ばなを挫かれた。水じゃだめか? 息子よ。次回は大人の奥深い雰囲気を演出すべくワインかウイスキーでも飲みながら話してみっか。そんなことしたら、「ぶどうじゅうすのんでんじゃん」とか 「むぎちゃのんでんじゃん」とか言われるんだろうなぁ。
そんな挫かれた心を見せない大人の対応で息子と会話するも、5分程度で息子は視界から消えるのである。枕を濡らし、眠れない夜は続くのだ。
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