2010年8月5日木曜日

輪廻

本屋で割引だった「スプラウト(貝割れ大根みたいな双葉とひょろっとした茎の生まれたての何か)」の植物を買って来て、嫁さんが育てている。生え揃ったら収穫して食べるつもりだ。ひょろひょろしているくせに、走光性が凄くて、太陽光が注ぐ窓辺に葉っぱをもっていこうと必死に茎を曲げる。それも生えて来た皆が総出で負ける者かとグイグイ曲がっていく姿は生きるエネルギーを感じる。こっちは面白がって、葉っぱを窓側から日陰方向に鉢の方向を変えて遊んでいるのだけど、せっせとまた太陽方向に向かって曲がりだして数時間も経つと窓側に顔を向けているのだった。太陽を浴びて光合成で有機物を生み出せない植物ならではである。が、日焼けサロンに通う人間にも似ている気もする。両者の違いは光が無いと死んでしまうかどうか、使っている光が可視光と紫外線の波長の違いか。

また、冷蔵庫に熟熟になりかけたトマトを春に鉢に植えてみた。そしたらメキメキと育ち、産毛も逞しく、花を咲かせた。トマトがなったら有り難く頂こうかと。また、今年はシソやハーブの類い(シソもハーブだけど)もあって狭いベランダも中々騒がしい。

植物の逞しさと食物連鎖を感じる夏である。通勤路の野いちごを摘む大人達も正しく食物連鎖。散歩中の犬のおしっことうんこ。うんこは人間にせっせと袋に回収されるけれど(一部、回収されず、そのまま残っているけれど)、おしっこは植物の栄養となって輪廻して。目線を変えれば科学やら思想やらを感じることができるのだなぁ。と思う今日この頃。こんなことを感じるのは、お盆に近いから? 


0 件のコメント:

コメントを投稿