今朝はどんよりとした曇り空。日差しも無く肌寒い感じです。
昨晩はFの誕生日会にお誘い頂き,参加させて頂きました。私は足がないので,バスで。ビクトリアに来て初めてバスに乗りました。約10年前サンディエゴに居た時は,最初にバスに乗った時緊張しましたっけ。まず,社内でバス停のアナウンスが無い。バスを止めるための押しボタンがない。色んな人が乗っていて雰囲気も。。。アナウンスが無いから,注意深く外を眺めながら降りる所を確かめ進む,押しボタンがなから,周りの人が降りる時を確認し「ケーブル」を引っ張って降車希望を示す(ケーブルが押しボタンのかわり)ことを理解して,どうにか目的地までいったのですよね。あの時は,今以上に英語に問題があったこと,且つ,変に萎縮していて聞けばいいことも聞かなかった。片言でも,親身になって聞いてくれたのに。それなのに一人で消化していたんですよね。馬鹿でした。サンディエゴでの最初の1ヶ月は心身ともに疲れていました。その反省と少しは英語がマシになったこともあって,わからないことは何でも聞いています。今回バスで降車地がわからないので,乗車した時運転手さんに「この住所付近になったら教えて,降りるから」と伝えて座ってました。運転手さんもそこに着いたら優しく教えてくれました。
7時半から開始だったのですが,少し早くF宅に到着。私が一番手でした。CさんとFが台所で準備していました。こっちは台所へ客を入れるのも寛容です。でも日本人の私は気が引ける。その次に,初見のDさんが来て,挨拶したと思ったら,台所で準備中の食べ物をつまみ食いしている。所かわれば文化も違うのだなぁとつくづく感じました。
F,Cさんの幅広い人脈で総勢15人。映画関係者から同性愛(女性)。。。職場からはAさんと奥様が来ていました。Aさんと職場で話すのは立ち話程度だったのですが,とっても優しいし,面白いことがわかりました。昔少しだけ日本語を勉強していたみたいで,挨拶程度はできるようです。変な日本語を一杯教えたのですが,「どうもどうも」「ねまわし」が気に入ったみたいです。多用していました。ちょっと,まずかったかなぁとも思いますが,これからが楽しみです。どういう場面で使うのかな。ところで,Aさん,家の敷地面積が2haだそうです。ビクトリアから高速で1時間ほど離れた所で田舎だとのこと。「まわりに家がないんだよ」と言っていましたが,2haなんだからないですよね。
皆素敵な方々でしたし,Cさん,Fのおもてなしと,家の雰囲気も含めて素晴らしいものでした。Cさんお手製のチリビーンズ美味しかったなあ。あと,会話が多彩。皆,自分の趣味や嗜好がしっかりあって,その話を豊かにできる。自分は趣味がないわけではないですが,豊かに話せる自身はない。豊かに生きるってことを考えさせられる時間でもありました。
あと,音楽好きな方が多く,YAMAHA,KAWAIは皆良く知っている。うちのそばに工場があること,小学校,中学校でYAMAHAの鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)と縦笛を買って,音楽の授業で使っていたことを話したのですが,これが結構盛り上がりました。鍵盤ハーモニカは不思議がっていましたね。
今日がアカデミー賞授賞式ということもあって,映画の話が比較的多く聞かれましたが,映画の公開時期が日本と北米で少しギャップがあるので?,映画一つ一つの内容まで話しが及ぶとついていけませんでした。残念(今日の授賞式を実時間で見れるのは楽しみです)。
あと,子ブッシュ(前アメリカ大統領)の話が興味深かったのですが,カナダでは極めて人気が無かったみたいですね。憎んでいたというのが適切かも。「日本の前前前首相は人気が高く,彼がブッシュと仲良い時は,日本の一般大衆はブッシュに好意的だったかも」「イラク戦争後から風が変わって,晩年は日本でも人気なかったよ」と話たんですが。お客さんの一人は「今の経済,国際情勢を招いたのは全て無能なブッシュが悪い,オバマに期待しているんだ」と熱く語っていたのが印象的です。
と楽しく時間を過ごしたら,0時半を周っていました。タクシーを呼んでもらって家に着いたら1時過ぎ。タクシーの運転手に景気を聞いたら,すでに35%売り上げが落ちているそうです。日本同様タクシーは景気に左右されるのですね。運ちゃんが,「最近の若者は簡単に金を稼ぎたがる。ダウンタウンで若者のホームレスを見るだろ。あれは皆,職からドロップアウトした連中だ。若い世代はいかんよ」との話をしていたのも印象的。運ちゃん50歳前後移民のインド人。苦労された方と想像しましたが,世代間の意識差「若者は。。。」という論調はどこの国でもあるのだなぁと思いました。