水曜日に船に乗って、挨拶して、船内の注意事項を聞くミーティングまで参加したのだけど、結局、下船。航海の準備が遅れてのこと。仕方なし。
そして、木曜日に乗船。といっても、船は、私が下船した後、海に出て作業を開始していたので救命艇を出して私を岸壁まで迎えに来たのだった。わざわざ。
朝から大雨の天気だった。しかし、救命艇が迎えにくる前に雨は中断し、虹。虹の横に見えるのは乗った観測船。虹が出たからには良い事しか無い。とこの時確信した。
そして、乗船した所はビクトリア空港に隣接する場所なので飛行機が虹の輪を通るのだ。なんと。
船に乗る理由は、実験。実験は最初混迷を極めたものの、友人に頭が上がらない程に助けられて成功した。
実験終了後、大雨がまた降っていたのだけど、また救命艇に乗って下船する時にには雨がやんで晴れていた。
確信の通り、人に助けられ、実験は成功し良かった、良かった。
私のようにただ一つの実験をするだけの暇人に比べ、友人は本航海の主要技術者。忙しいに決まっているのに、私の実験に快く助言してくれたのだ。それも、嫌な顔一つせず。そんな、懐の深い人間にちょっとでも近づきたいと思う仕事だった。これだから人との関わりが密接な航海に魅力を感じる。
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