2009年8月30日日曜日

夏のおもひで 

いつもより遅い起床6時半。土曜日だし。起床時、天気は曇り。朝日もイマイチ。だが、こんな日もあっていいだろう。毎日、綺麗じゃ、朝日のあり難さというか、素晴しさを忘れてしまう。遅い起床のためか、体操をする意欲がわかず、暇つぶしにパソコンで日本のニュースを見る。平和なのか、報道各社お休みなためか、一般的に週末のニュース更新は穏やかというのが何時もの週末。だが、選挙日の今日は。。。やはり、穏やかだった。災害も、嫌な事件も起きてないということで、これはこれで良いこと。であるが、平日の先を争うかのような過剰な更新に洗脳されているせいか、心のどこかで 「なんもないんか」 なんて残念がっていたりもする。でも、更新されているニュースって、結構「どーでもいいこと」 が多かったりして、それ程必要切迫なものでもないことが多いことも事実。あふれる情報を、目だけでおっかけ、それを見ただけで満足して、何も考えない。ということが多くなっているなぁ。ワタシ。それにしても、選挙の日って、パタッと選挙報道が沈静化というか、無くなるのはどうなんだろう。法律的に規制はあるだろうけど、なんか恣意的に思える部分を感じたりもしたり、しなかったり。

土曜なのだけど、何の計画も立てていない。というか、いつも立てていない。思いつきの毎日。いつもはシッカリ食べる朝食も、今日はシリアル。供の頃大嫌いだったトマトジュース、セロリ2本。そして、初めて飲んだ時、蕁麻疹を起こした豆乳も胃の中に入れる。「大きくなって」 味覚が変わったのか、それらが美味しく、また、アレルゲンを排除してくれたのか、今では結構美味しく、健康的に頂くことができるようになった。大人になるっていいことだ。

朝食終了時点でまだ、何も行動計画は成立しておらず、息子の遊びに付き合う。花火の絵を要求されるのだけど、全然上手くかけない。それでも、可愛い息子は、ご愛嬌で喜んでくれるのだけど。あまりに申し訳ないので、Youtubeで花火の映像を流して見る。やはり、ご愛嬌だったようで、あっさり、書いた絵を振り払うようにその画像に喰らいつく息子。いつか、この映像を超える心に響く花火を書けるよう精進せねば。

せっかくの土曜だし、8月も終わるし、ということで、「しーらなーいーまーちに、いーきたーい」 と嫁さんと意見が一致。家族3人の多数決で可決。ちなみに、息子は無視した強行採決で。でも、具体案が無い。車酔いをする嫁さん、息子と、長時間の運転はめんどくさいと思う私。地図を眺めて、『ナナイモ「辺り」 まで行って見よう、そうしよう』 と決定。車でGo。

ナナイモ「辺り」 とファジーな計画。そっち方面に向かったものの、途中で運転にも飽き、息子もチャイルドシートに縛り付けられていることに飽き、嫁さんは少し胸にこみ上げるものもあって(車酔い)、わき道にそれて海へ。Mill Bay Rd.に沿ったビーチ。前に見えるのはジョージア海峡。水も、砂浜も綺麗、なんと行っても人が少ないという絶好の場所。そこで一時間以上、遊ぶ。砂浜には、打ち上げられた、赤く結構大きなクラゲが点在していて、息子は興味深深。息子の指示通り、そのクラゲを棒で引っ掛けて海へ返すボランティアを繰り返す。再起しないのだろうけど。最初は我々だけだったように見えたビーチに人が点在するようになり、子供連れの恰幅の良いお父さんは、家族のためになのか、自分の趣味か、海パン一丁で渡りガニをぷっくり太らせたようなカニを何匹も捕まえていた。我々が見た時には既に4匹ほど捕まえていた。家族4人。一人一匹は既にありつけるようだ。「採りたて、新鮮は旨いんだろうな」 と思ったら、近くの木に 「ここの貝類は汚染されているし、貝毒をもっていることがある。食べるな!」 と警告した看板がひっそりと掲げてあった。大量の水を濾過して栄養を得ている貝類。カニと比較はできないが、その看板見て 「気をつけてね」 と心で呟き、お腹が空いたので、昼飯を買うべく、スーパーへ。

三人三様の昼飯を買い、ベンチのある場所まで車を走らせていたら、Cowchan Bayに着いていた。私のは、トマトソースで炒めた鶏肉と黒豆が巻かれたラップ。中々のボリューム。そのソースで炒めただけで半生な米が入っているのが特徴的。その米も苦に無く食べられた。中の下的な味だけど、空腹もあって、美味しく食べられた。でも、嫁さんが買った、ほうれん草、ハーブ、鶏肉を挟んだサンドウィッチの方が美味しゅうございました。息子も空腹だったはずなのに、買ったパンにあまり手を付けず、縦横無人に走り回る。昼食をさっさと済ませて、車に乗り込み、行く充ての無い旅再開。

牧草地帯、だだっぴろい畑、牛、馬、肥えた牛馬の糞のニオイ、川のニオイ、First nationの人々、森、味のある教会などが五感を刺激する。最近新鮮味が薄れてきた我が家周辺の風景とは随分異なり、刺激的。嫁さん曰く 「海外っぽいね」。 私 「うん、そうだね」 って、海外なんだけどね。この会話、我々は以心伝心なのですが、「ここって絵に書いたような欧米の農村風景だし、First nationも多くて、なんだか海外に来たって実感するね」 ということです。

息子は、昼飯後、直ぐ、チャイルドシートで熟睡。これまた、充てもなく走らせてダンカンに向かうと、その 「海外っぽい」 景色から街の風景に変わってしまった。小さな街。息子も寝ているので、車から降りることはなかった。「子供を学校に通わせましょう」 というFirst nation向けの看板があったりして、少しだけこっちの問題に触れたような気もした。

そして、家へ向かう。あっ、結局ナナイモまで行かなかった。というか、ナナイモ途中までは行った。辺りの範囲には入ったよ。きっと。

家にあと5分という所で、息子起床。運転していた私が眠くなった。その後、滑り台に乗りたいという息子を連れて、ショッピングモールに連れて行った。そこで、車とヘリコプターの乗り物 (コインを入れると、動くやつ) に乗せて遊ばせる。その後、ぶらぶらしてたら、魚の水槽があるところを発見して、魚に30分夢中。なんとか、水槽から切り離して、今度こそ家に。と思ったら、夕飯の食材が無く、スーパーへ。

家に着いたら、息子を除き親はぐったり。夕飯食べて、ゴロゴロしようと思ったら、公園に行くと息子が主張するので、公園でボール遊び。ひとしきり遊んで、風呂入って、寝る。

中々ハードでしたけど、良い「夏のおもひで」 ができました。

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