快晴。どこに行きたい、何をしたいという訳でもないので、この素晴らしい快晴を朝から無視した。それでも勿体無いという気持ちは心の奥底に引っかかるので、ベランダに出てヨガ。ここんところ真剣に時間を割いてすることが減ったのに、前まで苦手にしていたポーズが結構するりと出来たりして驚く。何でも熱くなり過ぎている時は駄目で、力が抜けてしまって無欲の時ほどうまく行くというのは自分の法則通りである。しかし、ポーズが出来たからといって目に見えた良いことなど無く、ただ自己満足なのだけど、朝から心満たされてしまった。その後、息子がベランダで水遊びを開始し、水をかけられる。息子自身も自爆してずぶ濡れ。気温もそこそこ高いし服を脱がせて遊ばせる。自分も昨日同様パンツ一丁で、親子下着姿でベランダ遊びに興じる。周りから見れば、あそこのベランダはシャボン玉が大量に放出されるは、親子で下着姿で水遊びをしているはで、羨ましがられているに違いない。
昼飯は近くの日本食屋で外食。私はカツ丼を注文。肉が何となくレバーっぽい。精肉前の血抜き工程が下手なのだろうか。また、カツ丼自身、自分で作った方が美味いと思う少し残念な味。嫁さんは寿司を頼んだが、やっぱりこっちの寿司は寿司ではなくsushiである。日本のそれとは違う。日本のような握りを求めるのは無理な話で、こっち独自の巻物を注文すべしと意見が一致する。息子は、うどんとアイスクリームを完食。味に不満はあるがそれは仕方ないことで、外食の雰囲気を味わえたことで良しとすべきだ。子供が小さいと中々思い切って外食というのはできないけれど、この日本食屋は我々が安心してそれができる場所であり有難い場所なのである。
帰り最近出来たショッピングセンターに立ち寄る。買い物カート専用ベルトコンベアみたいなものがエスカレーターに併設されていた。ショッピングセンターは普通だったけど、これは見て得した気分。うちはこれをするためだけにカートを引いた。ここで流れるカートは商品を満載している中、うちのカートは登りも下りも空っぽのままだった。
そんな遊びをした後、息子は車の中で寝てしまった。家に戻って車から降ろすと機嫌を損ねることは目に見えていたので少しだけドライブして時間を潰す。途中、海の方向を見たら霧にまみれていた。空は快晴。眼下の海は霧まみれという中々面白い光景を目の当たりにして海へ向かう。海に近づくほど霧が濃くなり、海についたら海なのか何なのかわからない位の霧。海と大気の相互作用を目の当たりにして家族で感動を覚えたのだった。というのは嘘で、息子はチャイルドシートで爆睡し、嫁さんは外に出て一目した後、「さむっ」といって車に舞い戻っていたのだった。確かに肌寒かったけれど。
そんなこんなで家に帰ってみたら夕方だった。日本から帰ってきてから気力体力ともに落ち込んでいたけれど、ここ一週間ペースを落としてみたらそれらが戻ってきた感じである。日本では学生時代に慣れ親しんだ研究室に行って試験実験を行ったのだけど、学生時代には屁とも思わなかった長時間の実験に集中力が続かなかった。学食でご飯を食べた時も当時当たり前に食べていた揚げ物系のメニューが腹にこたえた。そして、何といっても周りにいる学生とひと回り以上違う現実に愕然とした。知らぬ間に、というか重ねる年月に目をつぶってやり過ごしている間に随分歳をとってしまっているこの事実。ワールドカップを見ても選手は皆歳下。今話題の相撲だって皆歳下。である現実。そりゃ毎日突っ走ろうとしても無理がでるか。。。チェンジオブペース。大事な年齢に入ってきたっちゅうことか。
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