2009年9月16日水曜日

カブは葉っぱがうまい

朝起きても物理的幸運はなかった。

またしても寝坊。まだ,そんな明るくないし,それじゃ,もう一度寝るか。とやってみたいけど,できない。私は普通の会社員。暁を覚えないのは春だけじゃないのか?

寝坊したらシリアル。というより,寝坊が続き,ご飯炊く時間が無く,シリアルで済ますことが普通になりつつある。栄養価は高そうだけど,目から入ってくる幸せ感が微塵もない。そこで,息子の言う 「どんぐり」,ナッツを投入するも劇的な見た目の変化も無く,機械のように食べる。これに,サラダ,オレンジジュース,豆乳,トマトジュースを飲んで,チーズを一欠片が朝飯。液体の比重が多い気がするが,これはいつも普通。それぞれ,100ccずつ位なので総量としては一般的なものでは。

家を出ると,カラス5羽 対 カモメ1羽 の道路に捨てられた残飯争いに遭遇。体が大きく,目つきも三角で強面のカモメ,5羽の共同戦線に太刀打ちできず。争いに勝利するまでは共同戦線を張っていたカラスも,カモメ退散後は内輪もめしていた。鳥の世界も,歴史は繰り返されるのか。国共合作とか,某国の政治とかが頭をよぎる。

今日もなぜかやる気がみなぎる。経験上,この気力は1週間から10日間続くか,続かないかなので,続く内に色んなことを片付けようと決心。ノートに 「やること(べき)リスト」 を作るが,1週間もかかりそうにない内容。いいのか会社人。

自分の仕事部屋が他者に貸し出されることになって,今はFの部屋を間借りしている。今まで一人二階でやっていたけど,みんなと一緒というのも悪くない。今後,私の部屋になるところは,今日壁のペンキ塗りが行われており,会社のみんなで壁の色についてもりあがっている。が,私は白でも黄色でもいいので,それほど心は盛り上がっていないのだけど,ここは団体行動ということで,意識的に盛り上げる努力をする。

社長のR氏は,朝からとっても盛り上がっている。そうだ,今日から3週間,ムース (ヘラ鹿) 狩りに旅立つのであった。さすが,うちのヘミングウェイ。やりおる。体もでかけりゃ,やることもデカイ。社長も副社長 (F) も不在なのに,なんの手痛い(停滞)もなく,普通に運営できる会社も中々である。この行事は,彼にとってはこの時期恒例のイベントだそうだ。どうりで,うちの小さな会社にゃ,ヘラジカの角が一杯飾ってあるはずだ。あれこれハンティングの話してたら,脇から 「tomoも連れて行ってやれよ」 との一言。いけるもんなら,行ってみたいわい。ムース狩り。日本でできないし。下働きでいいから。と強く願う。がそんなこともいかんので,みんなとRを送り出す。送り出す際,さっそく肉とステーキの話が出ていた。がんがん狩って,おすそ分け,あわよくば,料理したものをもらいたい。食の授受でさらに関係を深める主従関係。素晴らしい。が,釣りと違って,坊主の時は,魚屋で買ってごまかすこともできず大変だなぁ。主従関係の維持は。

自画自賛の仕事内容で終業。といっても自画自賛のレベルは低いことは言うまでもない。外は雨に濡れていた。乾ききった草木や道も,しっとりしていて目に優しい。自分が外にいない時以外は,雨降ってくれるのは大歓迎。それを観ているのも好きだし。おお,いい景色 と思っていたら,街路樹の葉っぱの黄色が益々目立ち,緑と黄色が美しい。

家の前に,こぎれいでおしゃれな老夫婦。そして私の後ろから普通の格好をしたフランスパンを持ったおじさん。横断歩道を挟んで,大きな声で老夫婦を呼び止める。「しるぶぷれ」 とは言っていなかったけど,フランス語でなんか言っている。フランスパンを持ったフランス人。そして,こぎれいな老夫婦。あぁ,これまた美しい。感動していたら,アパートの玄関前の歩道に犬のうんこが落ちていた。雨に濡れて,「ぬめぇー」っとしていた。台無し。雨だから流れるだろうという魂胆だと推測するが,雨の日こそ拾って欲しい。乾いたうんこより,濡れて「半ダレ」状態のうんこほど醜いものはないぞ。

夕飯に,ラディッシュの葉っぱを刻んで,豆腐を潰していれて,甘辛く醤油炒め(ゴマ,ゴマ油使用)を作ってみた。個人的嗜好はあるにせよ,ホームラン。ラディッシュ自身美味いとは思わないけど,その葉っぱを食べたくて二束も買って来ていたのだ。昔から大根,カブの葉っぱは好きなのだ。無機質な朝飯だったけど,この夕飯で心も満たされた。長期的にも,ムース肉が。。。楽しみである。

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