2009年9月15日火曜日

幸せごろごろ

朝起きたら「猿」になっていた。あぁ。ってなことは無いけど,ヒゲだけはきっちり伸びていた。「生きているのだ,時間は流れているのだなぁ」 としみじみ感じるわけでもなく,「ヒゲを剃り整えるのが面倒だなぁ」 とぼーっと思ふのであった。

家族と離れ生活し,プチ引きこもり状態。明らかに寝る時間,起きる時間が遅くなった。以前と設定している目覚まし時計の時間は変わらないが,目を覚まして外を見ると真っ暗。そこで,どうせ一人だしと二度寝。きっちり目覚ましを再設定するのだが,そこで起きて,まだ暗い。それじゃ三度寝とやっているうちに寝坊した。

慌しく食事,通勤。通勤路で立て続けに7人の黄色いジャージもしくは,ウィンドブレーカを来たちゃりんかー(自転車通勤者)に会う。これは風水的に幸運が降ってくるのではと期待させる。「すーばーらしい あーさがきた きーぼーのあーさーだ」。その後,立て続けに5人の黒衣服のちゃりんかーが通る。「あぁ きぼう がぁ」 それでも差し引き2。黄色が多い。そもそも,同じ色を着た人間がある間隔で連続して通るということは何かを感じさせる。今日は何かある。そして,「幸運が。。。」。

無かった。メイルを開けたら,これして,あれして という指示が日本から来ていた。すべて 「お願いできますか?」 的なニュアンスだけど,小心者なんで拒否はしない。これも何かの縁。でも,多い。それも手間のかかることばっか。でも小心者なんで指示通りこなすのである。

こんな素直で従順な仕事ぶりで,こんどこそ何かあると思ったが仕事中は無し。っちゅうか,そんなもの待ち受けている余裕があらず。最後の方は,燃え尽き症候群にかかり,集中力皆無,心拍数があがり,嘔吐が。。。ナイナイ。でも,今日の仕事ぶりはナイスであったと自画自賛。

自画自賛できるってことが幸福だったとの見方もあるが,できるなら物理的な何かが欲しい。帰路,それを笑顔で待ち受けるもあらず。家の手前で,ちゃりんかーの一人が 「ipodを落とし,それを後続車が踏みつけ,見事にそのipodが破壊される」 というとっても切ない現場に遭遇してしまった。人の 「不幸」 が落ちていた。ipod所有者は,落としたipodを拾いに戻り,びゅんびゅん通り去る後続車に邪魔とばかりにベルを鳴らされているのが益々 「不幸度」 を上げてしまっていた。その所有者は 小声で 「ふぁっく」 を連発しているのを,見ぬフリ,聞かぬフリをしようとするものの,しっかり見て,聞いてしまった。自分の過ち,しかし,瞬間的に処理できない。怒りを言葉で。。。あるある。自分も。

結局,なんとも後味の悪い結末である。そして,夜。今のところ「物理的」な幸福は落ちてきていない。風水ってそんなものなのかい? でも,信じるものは救われる。明日起きた時には 「美男子に」。ナイナイ,ヒゲぼーぼーになることはあっても。。。自分で,帰宅後,いれたコーヒーが美味かったし,夕飯に作った目玉焼きが半熟で完璧,且つ,絶品であったし,いずれも 「しあわせぇ」 な気分で高揚した。したがって,物理的にこだわりさえせねば,「「しあわせぇ」 は 手に届く範囲に一杯転がっている」 と一人思ふのであった。そう考えるだけで,毎日楽しくなるしねぇ。

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