2011年8月9日火曜日

大目に見てよ

仕事部屋にいると肌寒い。現在、我が新たなる仕事部屋は改築真っ最中であり、壁のペイントがなされたばかりで未だその臭いが残り不快。そこで、部屋の窓は終止全開なのだ。午前中、曇り空で気温もそれ程上がらず、窓から入り込む風は冷たい。半長袖のシャツを着ていたがそれだけではどうにも肌寒い。しかし、その臭いを考えると窓を閉じたくはない。その葛藤からか、仕事にどうも力が入らない。窓の向こうの曇り空を眺め、力が入らないことを、その曇り空と肌寒さに責任転嫁した。責任転嫁してしまうと、どっと力が抜け、歯止めがかからなくなりそこねたが、そこは大人の私だほっぺたを抓ってパソコンを眺めれば瞬く間に集中力が蘇ったのだった。というのは幻想だった。

通勤路。例の烏に襲われるとおもって、先日剃り上げて毛の薄い頭を守るため帽子を被ってこちらは十分な気合いでその場を通りすぎる。が、その烏は居なかった。そこに守る巣があったわけではなく、ただただ機嫌が悪かっただけなのか。機嫌が直ってどこかに飛び去ったのか。

帰宅後、家の周りを走っていたら、ホームレスらしいおっちゃんが自転車を横たえてその場に寝ていた。頭は後輪上に取り付けたプラスチック籠に半分顔を突っ込んでおり死んでいるかと思った。が、いびきをかきながら普通に寝ていた。酒臭かった。そう言えば幸いにも私は酒を飲んで野外で寝てしまったことはない。が、酒に打ち負けた数は知れず。

今日はしっかりするぞ、今日は大丈夫、二度とあんなことするもんか、と思っても甘くなったり、考え過ぎたり、そんな考えすら途中で完全に忘れたり。そんなことを繰り返しながら一歩進んで二歩下がり、そしてまた一歩進む日々である。

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