午前中、なんにもせずどんどん時間が過ぎてしまい、せっかくの週末なのにもったいないことをした。昼、ジャージに着替え、発汗素材の上着を着て、時計も持たず宛ても無くジョギング。といっても、超スローペース且つ疲れたら歩けばいいやぁのスタンス。
こっちで恵まれているのは、トレイルといわれている所であれば、一定間隔で水飲み場が設置されていること。これは長距離歩いたり、走ったり、自転車乗ったりする身にとっては相当ありがたい。これにより財布を持たず身軽である。
半分雲、半分晴れの中、ずんずん走る。時計が無いのでわからない。多分10k弱走って、その後は走って、歩いての繰り返し。走り続けることに意味も無いし、出ました「走らされている感」。途中で農場を突っ切るトレイルへ突入。これは初めての方向だったが、スッバらしい。こっちにしてはそれ程大きくない農場であるけれど、直売場と繋がっているためか畑からオルガンかなんかの音楽が流れとってものどか。これだけで、もう来た甲斐があったと思えた。
その後も、ずんずん走り、歩き、いつの間にか森に入り込み、Mount Douglasに登っていた。山頂といっても200m強だけど、そこからの眺めは 「キター」 (織田裕二) であって、海、森、畑、ちょびっと街、そして、海には島々 の景色が360度に広がる。天気はいつの間にか晴れていた。おー求めていたものはこれだった と何も求めていなかったのに、そう思った。全面に海がある風景ではダメなのだ。確かに綺麗で、テンションが上がるのだけど、何かが足りない、そして落ち着かない。風景に森が無いとダメなのだ。これは自分の生まれ故郷および日本の景色の刷り込みであると思う。だって生まれ故郷は「森町」ですから。
ずっと夜までここにいて、15夜お月様を と切に思ったけど、なんだか風が強く、薄着で来ているので寒さで死ぬな という冷静沈着な判断に基づき下山。ただし200m強。森を抜けると、素敵な住宅が広がっていた。その中の一軒は白い豪邸で、何個車庫があるんだという感じであり、庭広いなぁ なんて思っていたら、馬が数頭そこで遊んでいた。家の庭に馬。後ろにはどーんと自然が広がってのんびり。金持ちはこれでなくてはいけない。六本木ヒルズのマンションになんて面白みもなんとも無い。IT族だかなんだか知らないけど、IT族ならばインターネットで仕事すりゃいいのである。でも日本であると東京に情報も人脈も一極集中なので、東京を離れられないってことも想像できるが、金持ちなら どーん と割り切って、こういう家にすむべきである と切に思う。あくまでも個人的思考であるが、自分が金持ちになったらする。でもしかし、金持ちになれる予定は無い。
馬の居る家は、じいさんが酔っ払った時に裏の畑にポニーを飼いたいと呟いた記憶がフラッシュバックした。子供ながらそれはいい案であるとその時は思った。しかし、今、飼ってもきっと最初のうちはかまってあげるけど、数日もしたら飽きて面倒見なくなる。しかも、馬のウンコはでかい。相当面倒だということで、馬は無理だとの結論に至った。
少なくとも、関西に出て、ここに来てまで住まいで足りないのは庭である。広い庭。それさえあれば、わざわざ、遠出する必要も無い。庭でゴロゴロしたり、本読んだり、「モツ」焼いたり (友人がモツの網焼きでビールしたと自慢したので、次回ジャパンツアーでよろしゅうおねげぇしますだ)、変わり者との囁きを無視すれば、そこにテント張ってキャンプ気分も堪能できる。子供も大喜び。これだ。今求めるものは庭。決定。だが、今は無理なんだなぁ これが。
途中Swan lakeに立ち寄って一周ぐるり。ここは草原のような景色と、森、ちっちゃいけど湖、そしてそこにいる鳥のコンビネーションが素晴しく、近くに寄ったら外せない。今日もバードウォッチングをしている人が居た。たまたま出くわした爺さんはポケットから小麦を取り出して、鳥が食べるように、せっせと橋の端にそっと置いていた。その動きはスローモーションのようで、且つ、爺さんのズボンずり落ちて、半ケツ状態で中々おかしいのだけど、それは個性というもので、ボケではないとの判断で、そっとしておいた。その後、女の人二人組みに写真を撮ってくれと言われて、一眼レフのでかいカメラを渡されて写真を撮った。モニターが写らないのでファインダーを使ってくれ と言われたのだけど、ファインダーの使い方を忘れていた。デジカメマジック。将来、ファインダーを使えない人がゴロゴロ出るのだと思われ、カメラからファインダーは無くなるのではないか。勝手な想像。しっかり写っていたのだろうか? 不安だ。それにしても、最近 「写真とって」 と言われることが多い。そんなに顔に 「暇」 って書いてあるように見えるのだろうか?
Swan lake一周を終え、街に出たら頭上をカモメ、カラス、ハトが、それぞれ500羽(推定)が頭上を黒く焦がしている。真っ青な青空に鳥の集団。これはなにか天変地異が現れる前兆ではないのか? 今のところ起きていない。が夜、中川昭一 氏が亡くなっていた。きっとそれを知らせていたのだと思う。中川さん、父ちゃんと同じではないか。酔っ払い会見は不味かったけど、これからだろう。。。死因は知らないが、何にしても無念だろう。
今日は月見酒と決めていた。ビールと珍しく白ワインなんて買いこむ。そして、豪勢に豚肉まで購入。モツ焼きの呪縛から逃れられず、モツがダメなら豚肉だ ということで、豚肉を塩コショウで焼いて食べた。そういえば、ここ1ヶ月豚肉食っていなかった。調理が面倒ということで、豆、豆腐などで蛋白源を得ていた。
日頃の行いの良さか、快晴。部屋の窓から満月がどーんと輝く。すばらしい。月見酒アンド豚肉。えぇねぇ といいながら、ビールを飲んで、豚肉食って、白ワインなんてかっこつけて飲んだりしてたら、あっという間に月は窓から消えていた。地球も月も動いていることを実感し、おー っといいながらガツガツ飲んで、食って。
テレビも面白くないので、小沢昭一を聞き直していたら、突然、テレフォン人生相談を聞きたくなって、インターネットで視聴できるか検索。ア あった。あるではないか。著作権が気になるが、そんなことは当事者同士で解決してもらうということで、ポチッとな。おー正しくテレフォン人生相談。お酒飲みながら、カナダでテレフォン人生相談を聞いている。 すごい。この番組が好きなのは、もうとんでもなく困っているという相談者が、実は困っていなさそう、答えはもう決まっている というような感じで、相談員に質問をぶつけ、その相談員が上から目線で、ちょっと喧嘩腰で回答するところ。まるでコントか落語を聞いているように思えてしまうのだ。人の悩みを笑って聞いているというのは、大変申し訳ないけど、公共のラジオを使って相談しているのだから、私のような聞き方をしている人間がいることもお許し願いたい。このWebサイトのベストセレクションが視聴できる。凄い。凄すぎる。
朝は遅めの出だしであったが、素晴しい一日だった。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿