2011年2月19日土曜日

レヴィナス

土曜日。朝寝坊。起きられなかった。

一度、さっと布団を出て、ituneに入れてあるラジオ、平川克美、小田嶋隆の「ガラパゴスでいこう」を流して、さっと布団に潜って聞き流す。思い出せば、時間を適当に扱えた、扱っていたあの頃のような時間。どこか後ろめたいけれど、布団の中は温々として優しい。甘えたくなる。

それでも、いつしか布団を出て、レヴィナスの入門書を片手に風呂。「意味ある世界とは「他者」がいる世界である。私が享受する世界は「他者」によって意味あるテーマとなる」。という言葉に痺れる。一人じゃ、意味を見いだせない。他者との関係から自分がいる意味が見いだせる。ってことかな。それって合点がいくような気がした。

レヴィナスの入門書を読了してテレビ。「”愛と胃袋、スペイン” 角田光代のバスク」をやっていたので見る。バスクってスペインの中では特殊な文化的特徴を持っているのは何となく知っていた。が、その料理が美しく、居酒屋のおつまみの色とりどりさ、おいしそうな感じを見て驚いた。肉、魚、野菜。美味しそうだった。特に野菜は美味しそうだった。本来のバスク料理、旧来のバスク人が好むのは塩味が濃いようだった。昔の日本の食卓と同じではないか。今の日本、いや、国際的に高塩分食は嫌煙されるが、肉体労働をする人々にとっては塩が身体に重要だったのだろう。

夕方になってスーパーで食材を買う。今日は少し料理をしようと食材を選ぶ。スーパーに行く間、つかの間ではあるが、空を眺めると雲が少ない爽やかな青い空が素晴らしかった。太陽は西の低い角度におちかけており、うちのアパート玄関そばに生えているススキの綿毛が、その西日に黄金に輝いていた。それを見た時、子供の頃、学校から帰校途中に生えていたススキの光景を思い出した。

安い手羽先、卵、ネギを買って、醤油、酢、みりんで調理。手羽先は少しフライパンで焼きめを付けた。卵はゆで卵にした。それを上記の調味料を適当にいれてさっぱり煮。最後にネギをまぶして食べる。やっぱり、売っているものより、自分で作る料理の方が美味い。と確信するが、平日は作る気に中々なれないのだな。

他人がいれば、平日でも作るのかな。レヴィナス。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿